私は80歳を超える男性です。
父と母は共に30年前に他界しました。
私には、元々兄弟姉妹はいません。一人っ子です。 私は一度も結婚したことはなく子はいません。
現在地方の山間部にある小さな町に住んでいます。
鉄道の駅からは10㎞以上も離れた過疎の集落です。バス便もありません。
今の私の財産は、父母から受け継いだ、100坪の住宅地(評価額)70万円
と古家(評価額)30万円です。
山林が2,000平方メートルあります。
私の死亡後のことを考え、町役場に「不動産を寄付したい」と相談したところ、
断られてしまいました。
父母が残した、現金(生命保険金を含む)5,000万円は手を付けずに残してあります。
私が死ぬ前に、今後の事を決めておきたいと思います。
そこで、ある専門家の元を訪ね、「公正証書遺言」を作成する考えです。
ただ、何も知らないまま進めることは難しいので、あらかじめお教えいただきたいと思います。
1、私には相続人がいません。まず、私の場合は「相続」という言葉や制度はあてはまるか不明です。
正しい言葉があれば教えて下さい。
2、住宅の敷地と古家は、買い手もなく、売却は不可能です。
隣に住む方に「無償譲渡」する考えです。隣人は、「ただなら受け取っても良い、
もし、何らかの持ち出し金が発生するなら、受け取らない」といいます。
この土地の地価は30年前より低くなっています。 持ち出し金は発生しますでしょうか。
3、私の葬儀や墓を依頼する専門家の方に、300万円ですべてをお願いする予定です。
遺言執行者にもなってもらうつもりです。
4、4,700万円は、 A,ユニセフに2,000万円 B,国境なき医師団に2,000万円寄付する予定です。
2団体とも「現金は受け付けるし、税金とは無縁」と言っています。
又、私が卒業した私立大学に700万円の寄付を考えています。
大学は、税金を支払うのでしょうか。
5、山林は、売却も寄付も不可能なので、「相続人のいない場合は国庫に帰属する」
とあるようなので、
イ、公正証書遺言には何も書かなくても良いのでしょうか。
ロ、または、公正証書遺言の中に「山林は国庫に納める」と書いておけば
町役場の職員か、税務署の職員がすべての手続きをしてくれるのでしょうか。