100%株主は経営にどこまで介入出来るのか
【相談の背景】
現在、父親の会社で働いて、事業承継の話があります。
父は100%株主です。
以下、株主は100%父、社長(代表取締役)は私、で会社経営を行っていく場合でご質問です。
■社長が経営に関するあらゆる決定を普段していたとしても、株主総会等ではなく、ある日突然株主が経営に口出しをしてきた場合、社長は問答無用で株主に従わないといけない義務があるのでしょうか?
例①社員の給与の決定
社長は社員の給料をあげたい
株主は人件費削減のため反対する
例②車両を売却するかどうか
会社の資産である車両を、社長は売却したい
株主は車両を売ることに反対する。「俺の会社の資産を勝手に売るな」
例③不動産売買
株主は会社の不動産を、個人に名義変更をしようとする。
社長は会社の不動産を守りたい。
例④仕入や販売などの普通の業務
社長は仕入先Aを選択
株主は仕入先Bにしろと要請
よろしくお願いします
【質問1】
経営者(社長)は業務を執り行う者として、株主の要求を一時的に(株主総会などのとき以外は退けても法的に問題はないか。それとも株主の要求はどんな場合でも飲む義務があるのか。
【質問2】
経営者は、経営判断として、株主に相談なく資産(車両など)の売り買いをしても、株主の資産を侵害したことにならないか。